零戦の後継機として開発された試製烈風は、発動機の出力不足から満足な結果が得られず、昭和19年夏には開発中止が危ぶまれます。ここで三菱は開発当初より主張した自社製発動機への換装を決断。2ヶ月後に飛行試験を実施すると大幅な性能向上が確認され量産化への望みをつなげました。ところが戦局の悪化によりこれら試験機の充実もかなわず、度重なる空襲によって量産体制にもほど遠く、本機は「幻の戦闘機」として終戦を迎えました。
＜製品内容＞●1/48スケールプラモデル®
★完成時全長249mm、全幅291mm、部品点数約84点
★海軍に領収されたMK9Aエンジン装備機を再現。
★部隊配備された場合の推定マーキングや水平尾翼も付属。
★コックピットに座る操縦者のフィギュア付。
■対応純正パーツ
AC66　烈風用20mm機銃銃身＆ピトー管セット
AC67　烈風用ディテールアップパーツセット（塗装済エッチングパーツ）