本車の開発は昭和8年、陸軍自動車学校が自動車工業（株）と東京瓦斯（ガス）電気工業（株）の両社に軍専用六輪トラックの協同設計/製造を依頼したことに始まります。第一線の兵員・物資輸送車両として、また各種特殊応用車として終戦まで長く使われました。当時の商工省が決定した“標準形式自動車”で使用する部品との共通化を図りますが、劣悪な性能と言われる当時の国産自動車とは一線を画し、堅牢かつ高性能で部隊の信頼を得ています。
＜製品内容＞●1/35スケールプラモデル®
★昭和14年頃から使用された鋼製屋根の「箱型」運転台の車両を再現。
★箱型の特徴である、屋根に取り付けたスペアタイヤも再現。
★シャーシなど車台裏側もしっかりと立体化。
★完成時全長155mm、全幅56mm、全高73mm、部品点数123点
■対応純正パーツ
MG71　九四式六輪自動貨車用エッチングパーツ